アイカツ!シリーズ履修レポート1
おはようございます。
JCS予選はゴミのような結果に終わったスコールです。もう当分レヒレグロスは使いたくねえ……(終盤怒涛の9連敗)。
そんなJCS予選が終わった後ですが、今回の記事はポケモンとは一切関係ないお話です。すまんな。
では何の話か。
それは『アイカツ!』です!(サムネでお気づきかとは思いますが)
なんか以前から書く書くいっていた気がしますが、このたびようやく重い筆を執ることにしました。
Twitterでも散々発言していましたが、私は春休み中にアイカツ!シリーズ全278話+映画3本の視聴を完了いたしました。所謂「履修」ってやつですね。
今までは、この話数あるアニメを見ようとは思いませんでした。ですが今回は、偏にこの「大学の春休み」というバカみたいに長い休み期間があったからこそ見ようと思ったし、完走できたのだと思います。
履修をしたら最後はレポート提出。これ大学生の基本です。
そういうわけで、今回はアイカツ!シリーズのまとめレポート(という名の感想)になります。長くなる上に拙い文章ですが、どうかご容赦ください。
ちなみに、今回の記事では1話から50話までについて言及しています。全話やると普通に尋常じゃない文章量になりますし、途中で疲れて結局書き切らずに終わってしまいそうだったのでこういう形にします。
※以下、アイカツ!1年目のネタバレを多分に含みます。未視聴の方は素直にブラウザバック、もしくはウィンドウを閉じましょう。
アイカツ!1〜50話まで
所謂「1年目」です。主人公である星宮いちごと、のちのSTAR☆ANIS!のメンバーたちが登場するシーズンですね。OPは「Signalize」「ダイヤモンドハッピー」、EDは「カレンダーガール」「ヒラリ/ヒトリ/キラリ」でした。
1〜25話までは、いちごが神崎美月に憧れて親友の霧矢あおいとともにアイドル学校「スターライト学園」に入学し、そこで様々な出会いや経験をして1年生を過ごすというお話です。EDのカレンダーガールの
「なんてことない毎日が かけがえないの
大人はそういうけれど いまいちピンとこないよ」
という歌詞が表しているように、普通の女の子だったいちごやあおいがアイドルという新しい世界に足を踏み出すシーズンでした。しかし、まだ踏み出したばかりでまだまだ「アイドル」という自覚が薄い、というかまだアイドルを知らない状態でもありました。
ちなみにこのシーズンで私が一番好きな回は、23話「アゲハなミューズ」です。紫吹蘭というキャラクターの方向性を決定する回でしたが、毎回2回は連続してみてしまうくらい好きです。だけど、この好きを言語化できるだけの能力がない……! もっと俺に語彙力をくれ……。
1〜25話までは実質「チュートリアル」でしたが、26〜50話はついにいちごたちの「アイカツ!」が始まったといえるシーズンです。
なぜそう言えるかといえば、ここでようやくSTAR☆ANIS!のメンバーすべてが揃ったからに他なりません。具体的には、26話で「北大路さくら」が、そして33話で「一ノ瀬かえで」が登場しました。
両者ともとても強い個性を持っていました。特に個人的には、かえでの信条である「アイカツでみんなを楽しませる!」から来るポジティブというかエネルギッシュな言動が結構好みでした。あと顔もいい。
このシーズンで一番好きなお話は、やはり37話の「太陽に向かって」。
そもそも私はソレイユというユニットが死ぬほど好きです。星宮いちご、霧矢あおい、紫吹蘭。
3人のキャラクターとしてのバランスがとても良くできていて、見ていて「この3人なら大丈夫」という安心感と、「この3人以外ありえない」という確信がそれまでの私の中で出来ていました。
それではこの回のどこがいいかというと、「自分の実力に自信が持てず悩む蘭とその周りの動き」ですね。
特にいちごたちが蘭を想っていろいろ動くところと、美月さんから蘭に送られたメールでユニットメンバーであろうとそれぞれの輝きを何よりも尊重するという美月さんのスタイルがよく出ているところがとても好きです(語彙)。
ここの弱気な蘭ちゃんさん可愛いけど見ててとても苦しい。
蘭を動かした美月さんの信念。言葉選びのセンスもトップアイドル。
みんな揃って最高の笑顔を見せる
また、このシーズンのOPのダイヤモンドハッピーも死ぬほど好きな曲です。だいたい暇になったら家でエンドレスリピートかけてます。
ところでこれはTwitterでも言ったんですけど、大空あかりはダイヤモンドハッピーという歌をモデルに作られたキャラクターだと言えるレベルで歌詞とリンクしてると思うんですよ。
(特に
「つまずいた瞬間 悔しさ噛み締めて
笑顔見せる 泣きながら」
のあたり)
とにかく、このシーズンはのちのアイカツ!に大きな影響を残したシーズンでした。これまでの伏線を回収しつつ、キャラクターからアニメ全体の「方向性」を固めるシーズンだったように感じます。
と、ここまで早足に1〜50話を解説してきました。
私自身文章を書くのが下手くそなので、読みづらい点はあったと思います。しかしこの記事自体、自分の気持ちを整理するという目的もあるのでどうかご容赦願いたいです。
ここからもアイカツ!は続きますし、何ならアイカツスターズ!も100話分ありますが、今回はここで一旦止めておこうかと思います。あまり長くなりすぎても仕方ないですからね。
推しというか好きなキャラは紫吹蘭。普段はクールで近寄りがたい空気を出しているくせに、意外と世話焼きなところがとてもキュート。あと、意外にも彼女自身は自分のことをあまり信頼できていない様子が見てて応援したくなりました。
守りたい、この笑顔
ちなみに「推し」と言い切れるキャラはまだ出てきていません。そのうち出てくるんですけどね〜。